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「秋あがり」と「ひやおろし」の違いは?
- 料理長
- 2017年9月4日
- 読了時間: 1分
前回のブログで
「秋あがり」、「ひやおろし」
という 日本酒用語が出て来ましたけど、皆さんご存知ですか?
たまに この二つの違いは?
って話しになるので
ちょっとだけ簡単な豆知識(^^)
まず 「ひやおろし」
出来上がった新酒を一度だけ火入れをして(通常は2回火入れします)蔵貯蔵熟成をして夏を越します。
そして秋口になってから2度目の火入れをせずに「冷や」のまま「卸す」(出荷する)ことを
「冷(ひや)卸し(おろし)」
といいます。
んで「秋あがり」
夏を蔵貯蔵で越し、熟成することにより秋口に 日本酒の味が上がる(お酒の品質が向上する、旨味が増す)事を指して「秋あがり」といいます。
ちなみに 夏を越して品質が向上しなかった場合…
「秋落ち」
なんて言われちゃいます( ̄‥ ̄)
で?違いは?ってなりますよね〜
この2つの言葉は酒税法上厳密な定義がないのですが、、、
「秋あがり」は秋口のお酒の品質。
「ひやおろし」は製法、出荷方法。
って覚えたらいいかなぁ〜・・・わかりますか?
熟成味を増した秋限定の日本酒
「秋あがり」、「ひやおろし」
見かけたら 是非飲んでみて下さい❗️
やめられませんなぁ〜日本酒( -'д-)y-~
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