ホエイ豚とホエー豚の違い
- 料理長
- 2017年6月7日
- 読了時間: 2分

スーパーなどでよく見かけるホエー豚(ホエイ豚も)。この2つちょっと違うのご存知でしたか?
チーズの製造工程でできる乳清(ホエイ)を飲ませて飼育する...だからクセも少なく、肉質柔らか。しかも脂身の甘みが強い・・・でしょ?名前違うだけじゃない?
Non Non Non
惜しい!もっと深い。
全国のナチュラルチーズ生産量の約90%を占める北海道。当然チーズ製造工程で大量の副産物(ホエイ)が産出されます。これを豚ちゃんに与えると、発育上健康で丈夫に育ち、肉質の改善の効果が得られるとの結果が出ています。このホエー豚国内発祥地は北海道十勝。イタリアなどではあの「パルマ生ハム」を作る豚にホエイを飲ませ(しかもパルミジャーノチーズのホエイ)肉質がよく、安全な生ハム作りを昔からやっていたとか・・イタリアもチーズ作りますもんねぇ~
これからが細かい!
まずは「ホエー豚」。ホエー豚は生後30日~95日の間に1頭あたり50リットル以上の乳清を与えた豚を「ホエー豚」としています。
んで「ホエイ豚」。こちらは北海道ホエイ豚協議会が定める規定(出荷までにホエイを135リットル以上給餌する)をクリアし協会の認定を受けた農場だけが「ホエイ豚」を名乗ることが出来るそうです
いずれも安心・安全な食肉を食卓へ との思いがあり手間隙かけ、愛情を注いで美味しい豚ちゃんを育ててる訳ですハィ
ここでCM!w

今回の「Ri-casaビアフェフ」でオススメボードに登場してるのが
「浜中産ホエイ豚前スネ肉のビール煮込み」(浜中トンタス生産)
前スネ1本丸ごとビールでコトコト煮込み 黒砂糖でコクをつけた逸品
見た目よりアッサリ仕上がってますが ちょっとデカイ。2~3名様でシェアしてちょうどいいぐらい
あまり入荷できないので売り切れ御免!
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